乳がんカフェ

2017年大きなシコリが出現し乳がん摘出手術を受けました。乳がん手術を終えても怖さはいつもどこかにあります。まだ慣れないシリコンおっぱいと共に、ひと息つきながら経過を綴っていきます

大学病院術前腫瘍マーカーCA15-3再検査の結果

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転院前の病院で、非浸潤癌の告知を受け、腫瘍マーカーを検査するとCA15-3が400を超える結果。

 

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大学病院に転移し、腫瘍マーカー、マンモグラフィー、エコーの再診検査を受けた。その結果は

 

術前腫瘍マーカーCA15-3 再検結果

転院前の病院で腫瘍マーカーCA15-3は400を超える異常値(基準値30)

一週間後、転院後の大学病院での結果はCA15-3は198(基準値23)という結果だった。

 下がってるけれど3ケタを超えている数値。下がったと言えるレベルではないのだろう。しかも基準値も低いし。

 

ちなみに、CEAは転院前3.5から5に上がっていた。基準値はどちらの病院も5。

転院前の病院の血液検査の結果が間違えているじゃないの?と言っていた大学病院の担当医も

「やっぱり高いね」とM病院の検査結果が間違いではなかったと認める言葉。血液検査が間違いではなくて、非浸潤がんやステージ0や1が間違いなんじゃないか、もう既にリンパ、多臓器、骨、いろんなところに転移してるんじゃないかと崖から突き落とされた感じ。

「先生、どうしよう・・・。転移してるのかな?」

「もう、一つ一つ検査しないで、PET-CTとっちゃおうか!?」

「はい、とっちゃいます!」

先生はどこかに電話をかけ、急ぎで入れて欲しいと検査予約の電話を入れている。

「所沢のPET画像診断クリニックで来週予約がとれる遠いけれど所沢まで行ける?」早く乳がんを取り出したい、どこにだって行きますよ!と「はい!」と答える。

 

ところでPET-CTってなに?

 

 ペットとかペットシーティー という言葉は聞いたことはあり、先生の「とっちゃおうか?」の言葉に

「はい、とっちゃいます!」と勢いよく答えたけど、一体それどんなことして、何が分かって、検査は痛いのか?診察終わってからクエスチョン。所沢が埼玉なのは知ってるけど、どこよー?の状態。

すぐさま検索。

PET-CTはPETとCTが同時に撮影でき

癌細胞はブドウ糖に反応する。ブドウ糖に近い物質を注射して撮影すると癌があれば集積して赤く光った画像が現れ全身の癌が分かるらしい。

便利だけど、赤く光る癌のサンプル画像を見たら怖くなった。

初期の乳がんでは反応を示すことは少なく、再発や進行がんの転移などで反応する乳がんに特化した腫瘍マーカーCA15-3が3ケタである以上、私の体も赤く光るのだろうか。 怖さに潰されていく。