大学病院での再検査 マンモグラフィーエコーの結果
転院前のM病院で、非浸潤癌の告知を受け、腫瘍マーカーを検査するとCA15-3が400を超える結果。
大学病院に転移し、腫瘍マーカー、マンモグラフィー、エコーの再診検査を受けた。その結果は
マンモグラフィーの再検査結果
痛い思いをして撮ったマンモグラフィーの結果はM病院と同じく真っ白。
「あ~真っ白だね。乳腺がしっかりしていると映らないから」と笑顔で言う先生。
乳腺がしっかりしている?それは、衰なくハリのある若い乳ということか?とちょっと嬉しい感じもするけど、いえいえ、きっと貧乳で脂肪がないから映らないだけでしょう。短期間に2回のマンモグラフィーは何も映らず。痛み損のような気もする。
「先生、マンモで前の病院の時は黄色いクリーム色の分泌物だったのに、今回は出血。これは進行してるってこと?」と不安だったことを聞く。
「そっか血出た~?」となぜかニコニコしている先生。
「進行してってる?」
「ううん。関係ないよ」とニコニコで答える先生。いつ涙が零れ落ちるか分らないくらい不安で、タオルを握りしめて聞いたのに血出た~?と笑顔で言われると、調子が狂わされるというか、安心するというか、大して気にすることないの?という気になってくる。
エコーの再検査結果
M病院で右胸の1.7センチの乳がんは→1.9センチとの結果。大きくなってるのかな・・・?計測の違いかな・・・?不思議なことに自分で触ると4センチはある塊なのに。どっちの病院でも2センチ以下。
乳首の裏側に6ミリの腫瘍があり、細胞診の結果クラス3Aという結果の左胸は→他にも2センチの腫瘍がある。との結果に、再び崖から落とされる。
「左胸は、どこかで、針生検させてね」と、これまたニコニコ笑顔。
左胸には6ミリの他に2センチの腫瘍・・・。とあのバチンバチンと撃たれる感覚を思い出しながら「はい・・・」と答える。
私の行先はどこ?
非浸潤がんとの結果から腫瘍マーカーの異常値で心がザワツク恐怖。
マンモは黄色い分泌から出血へ。先生は進行とは無関係というけれど、黄色い分泌物でも不安だったのに、出血に変わり、不安が膨れ上がる。
エコーも右胸の癌は2ミリ大きくなってるし、左胸にば新たなシコリが現れ不安は増し増し。
不安要素がこれでもかー!と襲ってくる。私はどうなってるの?私の体はどうなってくの?何度も何度も崖から突き落とされてる。
そして、一番気にしていた、腫瘍マーカーの結果へとつづく。